Angkorバイヨン Antefix 仏陀石像 900年前 世界遺産 仏教美術目立った傷や汚れなし

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¥1,100,000-
アンコール祠堂の装飾部分　石像文化財
典型的なバイヨン祠堂のAntefix
日本では屋根の端飾りと呼ばれます。
Thai・Cambodia / アンコール・世界遺産
Buddha - Sandstone / 仏陀坐像・砂岩
12th〜13th century / 12世紀末 ー 13世紀
Angkor Bayon Style
アンコール バイヨン様式
✴︎N.Y.、JAPANのArt Dealer鑑定済
・Height / 35cm
・Height including base / 40cm
仏陀の表情は、
アルカイック・スマイル（Archaic smile）
穏やかでとても良い表情をしています。
ありそうで、無いものです。
バイヨン以降、ヒンドゥー教の流入により全国のバイヨン建造物から仏像を取り除こうとした形跡が幾つもあります。
石像群の中でもAntefixは時代を超えてきた証が1番表れやすく、欧州でも人気の高いものです。
✴️アンコールワット様式とバイヨン様式のAntefixは異なります。
本来あった場所が祠堂の上部なので、熱帯雨林気候のせいで保存状態の良いものは非常に少ないです。
仏陀や神々の顔の表面が削れ、美術的価値の低い、ただの石のかたまりのような物が数多くあります。
又カンボジア・タイのアンティークショップで売られる現代のコピー品も、作りやすいサイズのAntefixが1番多いです。
✴️こちらは近年ArtDealerから頂きましたがボストンから持ち帰ったものです。
◽️100年前にフランス・ギメ美術館に収められた12〜13世紀のバイヨンのAntefixを添付します。世界のギメでも保存状態はあまり良くありません。
◽️アメリカのeBay(価格3000〜10000EUR)や国内のヤフオクで見られる石像はことごとく複製品・コピー品。
10〜13世紀と記載されていても殆どが19〜20世紀の石像です。ご注意下さい。
✴️国内仏教美術商及び骨董業の鑑定は、皮相浅薄で鑑定レベルに達しないため一切お断り致します